電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「斬、」

塚本晋也監督。江戸時代末期、ある農村。浪人の都築杢之進(池松壮亮)は、ゆう(蒼井優)や市助(前田隆成)たちの農作業を手伝いながら、市助と剣術の稽古をしていた。ある時、澤村次郎左衛門(塚本晋也)が現れ、杢之進と市助を江戸・京都への参戦に誘う。また、その頃、村の近くに瀬左衛門(中村達也)たち無法者が現れるが…。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門出品。塚本晋也、初の時代劇。意外に時代劇もいけるなあと感心した。池松壮亮の殺陣もなかなかいい感じ。最後の方がもうちょっと期待があったが、まあよし。剣により人を切る事、善悪、復讐の連鎖など、色々と深いものが感じられる。蒼井優周辺の描写は、もうちょっとな気がするが。
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