1988-02-01から1ヶ月間の記事一覧
65点。「ある愛の詩」、「フレンズ」、「卒業」などに描かれていた、いろんな愛の形のゴッタ煮の様な雰囲気。テンポが悪くて、ちょっと退屈だった。
62点。前作に比べて、なんの目新しさもない作品だった。唯一の救いは、恋人役の知的な美しさだけだった。青春物、ラブ・ロマンス、スポーツ、コメディ、どれにも中途半端な作品。
55点。素材はいいのだろうが、作り方がなっていない。ポイントがはっきりしないストーリ展開。下手なカメラ。音楽は、単なる耳障りだった。
80点。久しぶりに笑える日本映画だった。小作品であるほど、面白いという最近の日本映画の傾向を示している作品ではないか?ただし、これが世界に通じる面白さであるかどうかは疑問であり、寂しい限りである。
83点。メリル・ストリープ、ジャック・ニコルソンの共演はみごと。2時間23分の長さはまったく感じなかった。1938年という時代設定でありながらも、時代を越えた感性を感じた。
73点。鏡の使い方が、非常にうまい。後半、あらが見えるものの、全体的には面白かった。ただ、人の死を宣伝効果に使うような真似はやめて欲しい。
54点。「ランボー2」ですでに、ランボー・シリーズの意味は失われているが、さらに3作目には、何の意味があるのだろうか?
52点。マリオ・プーゾの原作、チミノの監督でありながら、まったく期待はずれ。どこが面白くなかったのか判らないほど、引き込まれない映画だった。こちらの基礎知識が足りなかったのか?
78点。ゴールディ・ホーンの変身ぶりには拍手。DINKなどの反動として最近のアメリカでは、家族愛を再び重くみるように勤めているようであるが、その点タイムリーだったろう。
58点。暴力には暴力、つまり力に対抗するのは力でしかないというアメリカ的な発想が全編に満ちている。なんの解決にもなっていないラストと思えるが、アメリカ人はあれで納得してしまうのか?
72点。裁判もの、サスペンスとしては楽しめた。ただし、ポイントである被疑者の特徴の生かされ方は、60%ぐらいじゃないだろうか?
78点。初めから、スピード感ある展開に引き込まれた。細かい点ではいろいろと不満もあるが、手に汗を握った。老いてもシドニー・ポアチエは好演だった。
70点。まったく期待していなかったので、拾い物の作品だった。ただひたすら、題名を付けたセンスのなさをなげいてしまう。もっと、評価されていい作品だと思う。