電子竹林:Blog(アーカイブ)

電子竹林:Blogの2019/1/20までのアーカイブです、最新のものは→ https://zom-1.hatenablog.com

「ロック・オブ・エイジズ」- Rock of Ages -

アダム・シャンクマン監督。1987年、オクラホマから歌手を夢見てハリウッドに着いたシェリー(ジュリアン・ハフ)は、サンセット通りで偶然にドリュー(ディエゴ・ボネータ)と知り合い、ライブハウス「バーボンルーム」に勤める事になる。「バーボンルーム」では二人のあこがれのステイシー(トム・クルーズ)のバンド、アーセナル最後のライブ開催直前、そして新市長夫人のパトリシア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)はロック反対運動を繰り広げていた…。もっと'80年代ロックのジュークボックス・ミュージカルかと思ったら、それほどロックじゃない。かなり静か目。ミュージカル映画としては悪くない。トム・クルーズも意外に出番少ないけど、「マグノリア」の時みたいなカリスマ演技はかなり楽しい。脇役では、ラッセル・ブランドのアホさ加減がいい感じ。ロック度低いのはかなり不満だけど、映画としては悪くないか。
http://wwws.warnerbros.co.jp/rockofages/

「デンジャラス・ラン」- Safe House -

ダニエル・エスピノーサ監督。南アフリカ、CIAのセーフハウスの管理者マット(ライアン・レイノルズ)はもっと意義ある仕事を望み、また恋人アナ(ノラ・アルネゼデール)との関係に悩んでいた。そんな時、36か国で指名手配中で10年間逃亡を続けていた元CIAエージェントのトビン・フロスト(デンゼル・ワシントン)が極秘情報の取引直後、殺し屋に狙われ、領事館に逃げ込む。マットの管理するセーフハウスに連れてこられたトビンたちは、武装集団に急襲を受けるが…。裏は少なく、意外にストーレート。メリハリをつけたスピード感のある展開はなかなかいい。特に、南アフリカの町中を上手く使っているので、アクションも新鮮に感じる。デンゼル・ワシントンの演技がいつも通りなのと、心理戦の面白さが少なかったのはちょっと残念。
http://d-run.jp