電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「LOGAN ローガン」-Logan-

ジェームズ・マンゴールド監督。2029年、ミュータントの大半は死滅し、ウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)はリムジン運転手として働き、老衰したプロフェッサーXことチャールズ(パトリック・スチュワート)をメキシコ国境に匿っていた。ある時、突然現れたガブリエラに少女ローラ(ダフネ・キーン)をノースダコダまで連れていって欲しいと頼まれるが…。「ウルヴァリン X-Men Zero」(id:zom-1:20090911#p1)、「ウルヴァリン:SAMURAI」(id:zom-1:20130914#P1)、に続く、X-MENスピンアウトの「ウルヴァリン」シリーズ第3作。時代的には2023年の「X-MEN フューチャー&パスト」(id:zom-1:20140621#p1)の後の時代。全体にウルヴァリンとプロフェッサーXのボロボロ感がいいし、ロードムービー、親子ものとしてなかなか見せてくれる。それだけにR15+は勿体無いなあ。残虐シーンもあまり必然がなくて無駄なのに。ローラ役のダフネ・キーンはいい味だしてた。
http://www.foxmovies-jp.com/logan-movie/

「BLAME!」

瀬下寛之監督、弐瓶勉原作。過去の感染により、都市は無秩序に増殖し続ける階層都市となり、防衛システム・セーフガードにより人間は駆除する対象と見なされていた。村を救おうと食料を求めていたづる(声:雨宮天)は、世界を正常化する鍵となる"ネット端末遺伝子"を求めて旅する霧亥(声:櫻井孝宏)と出会う。霧亥は村を守っていた偽装端末を作った、かつての主任科学者・シボ(声:花澤香菜)を助けるが…。原作未読。これってNetflixにあるのと全く同じなのか、前日譚だと思い込んでいた。同じ時期に劇場公開すると思わないもの。まあ、世界観は面白そうなものの、日本アニメでありがちな表面だけで底を見せずに深そうに見せかけている感じか。動きもアクションシーンはそれなりだけど、質感や重力感のディティールはイマイチかなあ。予算の限界か。
http://www.blame.jp/