電子竹林:Blog(アーカイブ)

電子竹林:Blogの2019/1/20までのアーカイブです、最新のものは→ https://zom-1.hatenablog.com

「ランペイジ 巨獣大乱闘」-Rampage-

ブラッド・ペイトン監督。エナジー社の遺伝子操作の実験用宇宙ステーションが事故で地上に落下。元特殊部隊員で霊長類学者のデイビス(ドウェイン・ジョンソン)のゴリラ・ジョージ、オオカミ、ワニが影響により強大化、凶暴化する。元エナジー社の研究員ケイト(ナオミ・ハリス)はデイビスの元に現れ事情を説明、また政府のラッセル捜査官(ジェフリー・ディーン・モーガン)も事態の収拾にあたるが…。1986年のアーケードゲームが元なのだが…なぜ今頃映画にするのかまったくの疑問。 ロックが元特殊部隊の動物学者っていうのがなんともアリがちな感じ、最近では「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」(id:zom-1: 20180406#p1) も同じパターンだったし。展開はまあそれなりに面白いのだけどなんか人死がめちゃ多いしけっこう残酷なトコもある。「カリフォルニア・ダウン」(id:zom-1:20150913#p1)など、このペイトン監督ってこういうイマイチ感がいつも残るのが残念。
http://wwws.warnerbros.co.jp/rampagemovie/

「GODZILLA 決戦機動増殖都市」

静野孔文+瀬下寛之監督。ゴジラに敗退したハルオ(声:宮野真守)たちは、人類の生き残りの民フツアの少女ミアナに助けられる。彼らの持つナノメタルがメカゴジラと同じモノと分かり、メカゴジラの開発プラントの再生を図るが…。前作(id:zom-1:20171117#p1)の続き、三部作の第二章、このシリーズ、全体に強力巨大壮大化しすぎた上に細かく色々詰め込みすぎな感がすごくある。それにより中二っぽさだけが残ってしまった。もうちょっと繊細に描けばいいのに。次回はモスラキングギドラも加えて対決なのか??この路線だと個人的には期待できないのだがなあ。
http://godzilla-anime.com/

「ラスト・ホールド!」

真壁幸紀監督。大学4年で部員一人となってしまったボルダリング部の岡島(塚田僚一)は必死に新入生を勧誘。地方出身者の新井武蔵(深澤辰哉)、ドラマーの高井戸仁太(宮舘涼太)、ゲーマーの中道学(阿部亮平)、ダンサーの桑本由人(佐久間大介)、ボルダーに恋人を取られた桃田渉(渡辺翔太)、元ボルダーの河口亮二(岩本照)が集まるが…。競技ボルダリングをテーマにしているのは新鮮で面白そうなんだけど、単なるジャニーズのアイドル映画になってしまってるかなあ。演技はイマイチ。競技の面白さや深みはまるで出ていないのが残念かも。
http://lasthold-movie.jp/