「トゥー・ブラザーズ 日本語吹替版」- Two Brothers -

ジャン=ジャック・アノー監督。子供向きには作られているが、人間と動物と自然の共存という部分ではテーマは重い。全体では大人でも楽しめるエンターテイメントになっている。「子熊物語」よりはずっと物語性も娯楽性も高い。本物の虎を使って、これだけの映像を作る努力は計り知れない。アノー監督が「子熊物語」を撮った時も驚いたが、再び突発的に動物モノを撮るとは。不思議な監督である。
http://www.herald.co.jp/official/two_brothers/index.shtml

「華麗なる騙しのテクニック」

フランク.W.アバグネイル。映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」の原作者で主人公による詐欺の手口の数々。小切手、偽札、横領、偽造カード、スキミング、投機詐欺、電脳詐欺、ID窃盗などなど。詐欺本の中では非常に充実した内容。特にハイテクを使った技術は進歩が速く怖い。防御には使えるが、犯罪者にも参考になる。図書館で借りたが、前の人が折り目のマークを付けていたのが不気味。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757210051/