「ナイト・ミュージアム」- Night at the Museum -

ショーン・レヴィ監督。ニューヨークに住むラリー(ベン・スティラー)は現在失業中。離婚した妻のもとの息子との絆を取り戻すために自然史博物館の夜警の仕事につくが、その夜、ティラノサウルスの骨格標本が姿を消す…。全体にいい加減な部分も多いし、ちょっとテンポが悪いけど、まあドタバタと楽しめる映画になっている。子供には十分だろうが、もうちょっと歴史を活かして欲しいとか、人間像を深めて欲しいとか思う。ロビン・ウィリアムズは活躍が少なかった。行った事ないけど実物の博物館はもっとデカイ(http://www.amnh.org/ )。財団法人日本博物館協会推薦、東京都歴史文化財団推薦(^^)。
http://movies.foxjapan.com/nightmuseum/

「龍が如く 劇場版」

三池崇史監督。ミレニアム・タワーがそびえ立つネオン街の神室町、かつて「堂島の龍」と呼ばれた伝説の極道・桐生一馬(北村一輝)が10年の刑期を終えて戻ってきた。東城会の100億円が消失事件が起きた中、神室町へ母を捜しに来た9歳の少女・遥(夏緒)と桐生が出会い、真島組組長・真島吾朗(岸谷五朗)は桐生を付けねらう…。SEGAのゲームの映画化。ゲーム内容はまるで知らないが調べた感じでは、舞台設定と人物設定を借りて話の展開はほぼオリジナル。細かな辻褄など無視で、ホントに三池崇史が好き勝手に作っているが、それが成功していてチープだけど結構面白い。ほとんど勢いで出来ている感じ。ラストの対決なんか「妖怪大戦争」(id:zom-1:20050827#p1)並な馬鹿らしさが楽しい。
http://www.ryu-movie.com/