電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「悲情城市」

80点。聾唖の四男文清とその妻の筆談のやりとりが、愛情がこもった表現でよい。画面作りは、相変わらずに素晴らしい。台湾の激動の4年間を一つの家庭から描いてみせる。小さな世界の映画が多かった侯孝賢が、このような大きな時間、空間を扱いながらも、同様な傑作を作れることを証明してくれて嬉しい。