「ブリジット・ジョーンズの日記」- Bridget Jones's Diary -
シャロン・マグワイア監督、レニー・ゼルウィガー、ヒュー・グラント、コリン・ファース。ブリジット・ジョーンズ(レニー・ゼルウィガー)は32歳、出版社勤務、ロンドンのアパートで独り暮らし…独身貴族の実体はダイエットや禁煙もすぐに挫折、恋人もなく寂しい日々。実家の新年ターキー・カレー・パーティ(ってなんだ??)ではサエない弁護士マーク・ダーシー(コリン・ファース)を親に押しつけられ、仕事場では上司ダニエル(ヒュー・グラント)に気を引かれる…。微妙な年齢は万国共通か、共感しやすく非常に面白い線を狙い、そのブリジットを演じるレニー・ゼルウィガーは見事に成功させている。太り気味の体がいい。6Kg体重増やしての演技らしいが、酷な事ではあると反面、その成果は十分に感じるラストはややロマンティックすぎるか…。同じトホホなOLだと、「ジャニスのOL日記」みたいな方が突き放していて好きだけど。世界中で500万人が読んだと言われる同名タイトルの原作は未読。ちょっと読んでみたいかも。