電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「時をかける少女」

細田守監督、奥寺佐渡子脚本(「学校の階段」)、筒井康隆原案。17歳の紺野真琴は幼馴染みの津田功介、転校生の間宮千昭とのキャッチボールを楽しみにする毎日。ある事件をきかっけにタイムリープの能力を得てしまう…。少々のSF的無理は許すとして、お笑いから感動まで物語的にはかなり好き。さすが奥寺佐渡子、2006年女子高生の「時かけ」手堅くまとめている。キャラは絵的にはテイストの統一が取れてない印象(貞本義行のせい?)、背景や動きもいかにも実写から作りましたという絵作りは好きじゃないなあ。叔母の芳山和子の登場は嬉しいが、個人的にはラベンダーはやはり使って欲しかった。72
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