「僕の、世界の中心は、君だ」

チョン・ユンス監督。平凡な高校生スホ(チャ・テヒョン)に恋していたのは学校のマドンナのスウン(ソン・ヘギョ)。スウンはポケベルのメッセージでスホに告白するが…。「世界の中心で愛をさけぶ」は原作(id:zom-1:20040603#p1)も映画(id:zom-1:20040611#p1)も、それほどいいとは思わなかったけど、さらに一段と酷いリメイク。祖父の初恋、無人島、台風、不治の病などの設定は使っているけど、使っているだけで上手く無い。泣きが得意な韓国映画で、ここまで泣かせない出来とは。チャ・テヒョンはこの平凡さがいいんだけど、イマイチ活きてなかった。ソン・ヘギョはマドンナって感じじゃないがまあまあ、制服がピチピチなのは気になる。妹役とか微妙な笑い所は好き。 59
http://wwws.warnerbros.co.jp/bokukimi/