電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「バブルへGO!! タイムマシンはドラム式」

馬場康夫監督、君塚良一脚本。2007年、800兆円の借金を抱えた日本経済を救うために、財務省特別緊急対策室の下川路(阿部寛)は1990年にタイムスリップしバブル崩壊を食い止めるプロジェクトを計画。下川路はタイムマシンの開発者・真理子(薬師丸ひろ子)の娘でフリーターの真弓(広末涼子)に接近する…。'99年「メッセンジャー」以来のホイチョイ映画。アクションが雑だとか、人物描写が甘いとか、経済問題の考察が浅いとか、細かい文句は山の様にあるが、娯楽作品としては結構面白い。バブル時代を生きて来た人なら、"あ〜、あったあった"的な感覚が満載。ホイチョイの味を逆手に取った上手い企画。広末涼子のバカっぽさを素で上手く使っている。
http://www.go-bubble.com/