電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「ルイスと未来泥棒 日本語吹き替え版」- Meet the Robinson -

ティーヴ・アンダーソン監督(初?)、ウィリアム・ジョイス原作「A Day with WILBUR ROBINSON」。赤ちゃんの頃に母親に捨てられ孤児院で育ったルイスは発明マニア。ルイスは母親の顔を思い出すために"メモリー・スキャナー"を開発、それを出品した発明コンテストで謎の少年ウィルバーと出会うが、謎の山高帽の男が発明を狙っていた…。ディズニー独自の3DCG作品(非ピクサー)は「チキン・リトル」(id:zom-1:20051228#p1)、「ライアンを探せ!」(id:zom-1:20061222#p1)と連続して駄作が続いたが、今回のは悪くない。トゥモローランドのイメージでデザインされたレトロ感覚な未来世界はなかなか良いし、原作のせいなのか物語もしっかりしていて伏線の張り方も上手い。"前へ進み続けよう"というメッセージもディズニーらしいポジティブさ。トゥモローランド気分を味わえる作品。同時上映「ミッキーの造船技師」、いまだにスクリーンでの鑑賞に耐えられる1938年の作品(70年前!)ってのはディズニーの凄さを思い知らされるな。
http://www.disney.co.jp/movies/lewis/index.html