電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「マリア・カラス 最後の恋」-Callas Onassis-

ジョルジョ・カピターニ監督、海運王アリストテレス・オナシス(ジェラール・ダルモン)はキャリア絶頂期のオペラ界のディバー、マリア・カラス(ルイーザ・ラニエリ)と出会い、所有するクリスティーナ号のクルージングに招待する事となった…。没後30年記念作品(1977年没)。全体はメロドラマ風の安っぽい演出、映像のセンスは悪く画質も悪い。歌のシーンは悪くないけど(他のオペラ歌手アンナリーザ・ラスパリョージによる吹き替え)、歌のシーンは少ないのがなんとも残念。オナシス役のジェラール・ダルモンはベネックス「ディーバ」の殺し屋役、「ベティ・ブルー」にも出ている人。どう見ても悪人。ちなみに「永遠のマリア・カラス」2002もあるが未見。マリア・カラス自体は「王女メディア」など晩年の方が印象強いんだけど、家にはThink Differentのマリア・カラスのポスターがずっと飾ってあったためになぜか顔のイメージは若い時のまま(^^;)。
http://callas-onassis.com/