電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「ワールド・オブ・ライズ」- Body of Lies -

リドリー・スコット監督、デイビッド・イグネイシアス原作。中東で活躍するCIAの工作員フェリス(レオナルド・ディカプリオ)、その上司のベテラン局員ホフマン(ラッセル・クロウ)は米国から電話一本で指令を出す。二人は、デジタル機器を使わず原始的なつながりによりネットワークを作る爆破テロリストに罠を仕掛けるが…。部分的には見応えがあるが、全体にはテンポは悪いかな。個人的には後半の壮大な罠の仕掛け方が面白かった。この頭脳戦、情報戦のやり取りは面白いけど、ドンパチなアクションを期待すると詰まらないかも。そういう人は、そもそも中近東の政治状況や地理が分からないとさっぱりか。ラッセル・クロウの気持ち悪いブヨブヨ感がなんとも言えない。地なのか演技なのか。
http://wwws.warnerbros.co.jp/bodyoflies/