「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」

武内英樹監督、二ノ宮知子原作。音楽のためにしばらく距離を置く事に決めた、のだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)。千秋には復帰するピアニストの孫Rui(山田優)との共演話が持ち込まれる。オクレール先生からコンクール出場の許可が出ずに焦りを感じるのだめはラヴェル「ピアノ協奏曲ト短調」をいつしか千秋を共演する夢を持つが、それは千秋と孫Ruiの演目だった…。前編(id:zom-1:20100104#p1)の続き。完全に2時間ドラマを銀幕で観ている気分。演出は陳腐、テンポも悪い。音楽がいいのは救いだけど。オーケストラ建て直しのドラマ性があった前編の方がまだ面白かった。これなら前後編に分ける必要はないと思う。
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