電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「グリーン・ホーネット 3D」 - Then Green Hornet -

ミシェル・ゴンドリー監督。LA、新聞社の創業者である厳格な父に育てられたブリット・リード(セス・ローゲン)は遊び暮らす放蕩息子。ある時、蜂に刺され死亡した父に代わり社長につく事になる。父の運転手カトー(ジェイ・チョウ)と共に、ベンジャミン・コドンフスキー(クリストフ・ヴァルツ)たち悪党に支配されている街を一掃する決心をするが…。元のドラマはブルース・リー出世作という意外の印象はなく、数回観た事ある程度。映画版はアクション+コメディにしようとしているのかもしれないが、まったく面白くない。ギャグも笑えないしアクションも迫力ない。ブリットのキャラがなんでこんなに中途半端にしたのか。ギャグにするならもっと徹底的にすればいいのに。セス・ローゲンはこのために減量したみたいだけど、元のデブのままの方が良かったかも。「エターナル・サンシャイン」(id:zom-1:20050406#p1)、「僕らのミライへ逆回転」(id:zom-1:20081019#1)の監督とは思えないほどの酷い出来だと思う。キャメロン・ディアスは、ほとんど存在意義がなかった。3Dしかやってないのが、さらに腹立たしい。
http://www.greenhornet.jp/