「ネスト」- The New Daughter -

ルイス・ベルデホ監督、ジョン・トラヴィス脚本。妻と離婚した小説家のジョン(ケヴィン・コスナー)は、反抗期の娘ルイーサ(イバナ・バケロ)、息子サム(ガトリン・グリフィス)と共にサウスカロライナ州の人里離れた一軒家へと引越してくる。家では怪しいモノ音がし、やがてルイーサは裏庭に怪しい塚を発見する…。ジョン・コナリーの短編"The New Daughter"が原作(未翻訳?)。ケヴィン・コスナー俳優30周年だけどマイナー公開な感じ。もうちょっと広く公開してもいい面白さだと思うけどなあ。最近は同じパターンの繰り返しばかりなホラーものとしては、なかなか新鮮。謎だらけで引っ張って、終盤まで全貌を隠して恐怖感を増していくのはなかなか上手い。娘役は「パンズ・ラビリンス」(id:zom-1:20071026#p1)主演のイバナ・バケロ。大人になっていて驚いたけど、微妙な年ごろの怖さを上手く出している。
http://nest-movie.jp/