電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「マラヴィータ」- The Family -

リュック・ベッソン監督脚本、トニーノ・ブナキスタ原作。仲間を売ったためにFBIの証人保護プログラムでフランスに住むフレッド(ロバート・デ・ニーロ)、妻マギー(ミシェル・ファイファー)、長女ベル(ディアナ・アグロン)、長男ウォレン(ジョン・デレオ)のブレイク一家がノルマンディーに引っ越してくる。ある時、マフィアのドンが偶然に彼らの居場所に気がついてしまうが…。原作未読、「隣りのマフィア」の改題作。FBI捜査官役でトミー・リー・ジョーン。しつこく出てくるフランスとアメリカの文化差の対立などは面白い、これは原作のおかげらしい。フレッドの自叙伝の回想もいいし、グッドフェローズ」のシーンもいい。それでも、ベッソンのつまらない映画特有の、雑でテンポが悪いのは気になる。Malavitaはイタリア語で裏社会の意。
http://www.malavita.jp