電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「セッションズ」- The Sessions - 旧題-The Surrogate-

ベン・リューイン監督脚本、マーク・オブライエン原作「On Seeing a Sex Surrogate」。38歳のジャーナリストで詩人のオブライエン(ジョン・ホークス)は幼少期からポリオで首から下が動かず、呼吸障害のために一日を巨大な呼吸器'鉄の肺'の中で暮らしていた。ある時、オブライエンは、セックスセラピスト(=sex surrogate)のシェリル(ヘレン・ハント)に連絡を取るが…。障害者の性の問題のようだが、性ではなくて生について考えさせる映画。学生ぐらいの時代に見るのが良さそう。海外では凄い受賞数なのにR18なのが勿体ない。登場人物は少ないがそれぞれが魅力的。特に神父のウィリアム.H.メイシーは相変わらずいい味だしてる。