電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「ホットロード」

三木孝浩監督、吉田智子脚本、紡木たく原作。湘南の14歳の少女、宮市和希(能年玲奈)は幼い頃に父を亡くし母親との二人暮らし。母親の交際に反発し、横浜から転校してきた絵里と遊びに行った先で、暴走族NIGHTSの春山洋志(登坂広臣)と出会うが…別マで育ったので原作はリアルタイム読者。原作ほとんどそのままな展開で有名な台詞もそのまま使われている。しかし時代感覚がなんか合わないし、なんか安直な話にしか見えない。三木監督はそれなりに頑張って撮っている気はするが、これは企画的に無理だったんじゃないかなあ。なぜ、いま「ホットロード」だったんだろうか。場内、年齢層若い観客ばかりで結構泣いていた、これで泣けるなんて安上がりなんだ。
http://hotroad-movie.jp