電子竹林:Blog(アーカイブ)

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2014年外国映画ベスト10、ワースト5

2014年に劇場で観たのは197本、そのうち外国映画は114本。いい映画が多かった。去年に続いて一位がSFなのは嬉しい。
○ ベスト10
1.「インターステラー」(id:zom-1:20141122#p1) 時間と空間を越えた人間ドラマ
2.「グランド・ブタペスト・ホテル」(id:zom-1:20140608#p1) 美しい映像の寓話
3.「ダラス・バイヤーズクラブ」(id:zom-1:20140406#p1) 想像を越えた展開の社会派
4.「her 世界でひとつの彼女」(id:zom-1:20140629#p1) 素晴らしいオリジナル脚本、異次元の恋愛映画
5.「ゴーン・ガール」(id:zom-1:20141214#p1) 心の闇が見えてくる展開には身震い
6.「誰よりも狙われた男」(id:zom-1:20141026#p1)どれが善なのかという疑問符を残す上手さ
7.「友よ、さらばと言おう」(id:zom-1:20140808#p1) 濃密で凝縮された90分の追跡劇
8.「鑑定士と顔のない依頼人」(id:zom-1:20140117#p1)愛と謎の交錯、ミステリーの秀作
9.「ドラッグウォー 毒戦」 (id:zom-1:20140125#p1) 香港ノワールの醍醐味
10.「ベイマックス」(id:zom-1:20141223#p1) 緊張感を持続させる脚本の上手さ
次点)
「エンダーのゲーム」(id:zom-1:20140118#p1) 原作を上手くまとめた映像化
「ザ・イースト」(id:zom-1:20140308#p1) 正義と悪の境界を考えさせる
ホドロフスキーのDUNE」(id:zom-1:20140620#p1) 幻の映画を想像させる楽しさ
「マダム・マロリーと魔法のスパイス」(id:zom-1:20141108#p1)人間ドラマと料理の本質を見せる
ザ・レイド」(id:zom-1:20141117#p1) 突入という一直線のストーリ展開の迫力
○ ワースト5
1.「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う」(id:zom-1:20140510#p1) 中盤から失速、最後は諦め
2.「トランセンデンス」(id:zom-1:20140725#p1) 貧困な発想のシンギュラリティ
3.「ノア 約束の舟」(id:zom-1:20140614#p1) アロノフスキー最大の失敗作
4.「マイティ・ソー ダーク・ワールド」(id:zom-1:20140211#p1) 凡作の続編の駄作
5.「スノーピアサー」(id:zom-1:20140208#p1) 設定の新鮮さに反し薄っぺらな映画
次点
ポンペイ」(id:zom-1:20140626#p1) 安直キャラのご都合主義な物語
トランスフォーマー ロストエイジ」(id:zom-1:20140810#p1) 長い、つまらん、チカチカするの三重苦