「伊藤くん A to E」

廣木隆一監督監督、柚木麻子原作。かつて大ヒットドラマを作った脚本家・矢崎莉桜(木村文乃)は新作ドラマのために講演会に参加した四人をネタにしようと決意。尽くし続けるA=智美(佐々木希)、ストーカーされるB=修子(志田未来)、愛されたいC=聡子(池田エライザ)、先輩に憧れるD=実希(夏帆)を元にシナリオを書くが、それぞれの相手・伊藤(岡田将生)は莉桜のスクールの生徒だった…。キャラもいいし物語も深い感じするんだけど、カットが変でテンポ悪いし、手持ちカメラも不安定すぎて疲れる。柚木麻子の原作未読だけどみんな時代性がずっとある深いキャラな気がするなあ。ちょっと映画だと表面的なドラマのキャラにしか見えなくて残念。
http://www.ito-kun.jp/