電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「アバウト・レイ 16歳の決断」-3 Generations-

ゲイビー・デラル監督。ホルモン治療で男性になることを望むレイ(エル・ファニング)は母マギー(ナオミ・ワッツ)と、祖母ドリー(スーザン・サランドン)の家に居候中。ドリーはレズビアンでパートナーはフラニー(リンダ・エモンド)。そしてマギーは、ホルモン治療の同意書サインのために元夫に会いに行くが…。トランスジェンダー役のエル・ファニングで、この存在感や演技が妙にリアルで心に響いてくる。しかしセンシティブなネタで、逆に反感を買う感じもする。母親ナオミ・ワッツの右往左往ぶりもいいけど、物語的にはやや平凡な展開か。LGBTの話じゃなくてあくまでも家族の物語に収束していくのはいいかもしれないが。
http://aboutray16-eiga.com/