「去年の冬、きみと別れ」

瀧本智行監督、大石哲也脚本、中村文則原作。ルポライター耶雲恭介(岩田剛典)は百合子(山本美月)との結婚を控え、大きな成果を残すために編集者・小林(北村一輝)の元に企画を持ち込む。それカメラマン原坂雄大(斎藤工)の盲目モデル焼死事件の真相を追うものだった…。原作未読。事件の真実を探るサスペンスものだけど、展開してくとミステリー要素には結構惹かれる。この辺は原作の味かな。まあ、これがミステリだと忘れて観ていたからだと思うけど。暗いトーンの映像も悪くない。役者はみんなイマイチでちょっと浅い感じがするのは残念。
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