電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「さよなら、僕のマンハッタン」-The Only Living Boy in New York-

マーク・ウェブ監督、アラン・ローブ脚本。親元から離れて暮らすトーマス・ウェブ(カラム・ターナー)は隣室に越してきたW.F(ジェフ・ブリッジス)から、ミミ(カーシー・クレモンズ)との恋愛のアドバイスを受ける。そして、父イーサン(ピアース・ブロスナン)とジョハンナ(ケイト・ベッキンセール)の不倫を知るが…。眠っていた脚本に惚れ込み映画化を実現って話が納得できるほど、話自体はよくできている。サイモン&ガーファンクル「ニューヨークの少年」をモチーフにしているらしい。しかし、演出自体はそれほど納得性があるものにはなっていない。なんかテンポも悪いし、エピソードも単調の積み重ねになっている。俳優も演技自体も深みがあってよかったのに勿体無い。
http://www.longride.jp/olb-movie/