電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「人魚の眠る家」

堤幸彦監督、東野圭吾原作。ロボット義手などの開発メーカー社長の播磨和昌(西島秀俊)と薫子(篠原涼子)は、一人娘の瑞穂(稲垣来泉)がプールの事故で脳死状態となる。やがて和昌は、部下の星野祐也(坂口健太郎)が研究するBMIにより瑞穂の体を動かそうとするが…。脳死、臓器移植、延命措置、BMIなどなど、重要だが扱いにくい問題の話が盛りだくさん。その精神には賛同するが、なんか全体に表面的、演出もイマイチな感じがする。もうちょっと面白くなったと思うのだが、まったく工夫が感じられなかった。これは手抜きな堤幸彦のパターンか。
http://ningyo-movie.jp/