「イン&アウト」- In & Out -
フランク・オズ監督、ケビン・クライン、ジョン・キューザック。結婚間近の田舎教師がケビン・クライン演ずる真面目な田舎教師ハワード。アカデミー賞授賞式のスピーチで教え子に「ゲイ」だと言われてからの田舎町の大騒ぎ。予告編だと、もうちょっとまともな映画な感じがするけど、これはもう完全なコメディ、パロディの固まり。テアトル西友、シネセゾンでロードショーは、どう考えても客層が違う気がする。観客は年齢層が随分高かった(^^;)。「ワンダとダイヤと優しい奴ら」のケビン・クラインだから、まあ、ギャグ映画なんだろうけど予告編とのギャップは凄く感じる。アカデミー賞授賞式なんか、パロディ丸出しだし、ラストなんか感動的な雰囲気出しているけど、どう考えてもギャグでしょう。あれを真面目に観ているのはヘンですよ。