「成功はゴミ箱の中に〜レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者」

レイ.A.クロック、ロバート・アンダーソン。ミキサーのセールスマンだったレイ・クロックが、マクドナルド兄弟の店の繁盛を見てフランチャイズ事業を始めようとする(当時52歳)…自伝。成功を信じて努力するビジネスマンの姿はいいのだが、そのビジネスがもたらす影響を「スーパーサイズ・ミー」(id:zom-1:20050204#p1)、「デブの帝国」(id:zom-1:20041114#p2)、「ファーストフードが世界を食い尽くす」などで知っていると多くの疑問が出る。目的を達成する推進力はあっても目的自体を調整する能力が低い印象。他人の人妻に一目惚れして離婚結婚していく様子も奇麗な恋愛物語に書かれているが周りは大迷惑なのでは。
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