電子竹林:Blog(アーカイブ)

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「アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶」

東京都写真美術館。ハインツ・ビュートラー監督脚本、マティアス・ケーリン撮影。ロバート・キャパらと共に写真集団マグナムを設立、ライカを片手に世界を巡り、2004年8月に死去したアンリ・カルティエ=ブレッソンのドキュメンタリー。本人が様々な"決定的瞬間"の写真を前に、スペイン内戦、パリ解放、死の直前のガンジーソ連、インド、中国、日本などについて語る…。去年見逃したがお正月だけ上映されたので観にいく。去年の近美ブレッソン展(id:zom-1:20070710#p1)の記憶が鮮明なうちに観ればよかった。動く被写体が作る一瞬の構図を切り取る意思の強さが伝わってくる、やはりいいなあ。オープングでプロのプリンターの焼き込みの技がさりげなく出てくるんだけど、その芸術的な動きが素晴らしい。真家エリオット・アーウィット、劇作家アーサー・ミラー、女優イザベル・ユペールなども登場。
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