電子竹林:Blog(アーカイブ)

電子竹林:Blogの2019/1/20までのアーカイブです、最新のものは→ https://zom-1.hatenablog.com

Travel

「旅する力-深夜特急ノート」

沢木耕太郎。「深夜特急」の旅に出る前の経緯、帰ってから本を書くまでの話。「深夜特急」ファンには興味深い話、裏話が多い。堀江謙一「太平洋ひとりぼっち」の装備一覧表に強い印象を受けるって話とか、色川武大との出会いによってマカオの章が長くなりよ…

「30日間世界一周」1

水谷さるころ。空手二段漫画家の水谷さるころ、川萌え野田ディレクター、一人旅好き山本プロデューサーの三人による30日間での世界一周の旅。旅チャンネルの放送をすべてではないが見ていたので読んでみる。ここまでノープラン、情報無し、無防備+行き当たり…

「奥塩原 元泉館」

奥塩原元泉館に二泊。泉質は含硫黄ナトリウム塩化物炭酸水素塩温泉、源泉掛け流しで最高にいい、体が温まってグダグダ。「高尾」は大浴場と露天風呂。立寄湯の場合はここだけ。露天風呂は昼間は蜂や虻が多いのには困った。「邯鄲の湯」は岩風呂で時間により…

秩父・羊山公園の芝桜

微妙に遠いので行ってなかった秩父・羊山公園の芝桜を観に行った。季節的にはちょっと早かったが奇麗。思ったよりずっと狭かった、脳内イメージの1/10ぐらい。ま、宣伝やTVの撮影の上手さか。GWでいい天気なので大混雑。午後はもっと混む模様。近くに前から…

川治温泉

シーズン的に中途半端な事もあったが、鬼怒川温とともにうら寂しさが強い。時間を潰す所も、食事する場所もほとんど無い。食事は事前に調べていた「そば処佐越阪」で鴨せいろ、天婦羅せいろ。結構美味しい。何故か蘭綾の従業員が昼ご飯を食べに来ていた。お…

 鬼怒川温泉

JRと東武が接続してスペーシアで新宿から鬼怒川に直接行けるようになったというのに…なんとも寂れている。閉店している店や旅館も多いし、シーズンオフとはいえ、まるで活気が無い。足利銀行の経営破綻による連鎖の影響がここまで大きいのか。ほとんど観光が…

「鬼怒川公園岩風呂」

鬼怒川公園駅から徒歩5分で近いので行ってみる。アルカリ性単純温泉だが、循環、塩素消毒、加温、加水とほとんど温泉の良さは無い。露天風呂は多分、男湯の方が小さい。500円。 http://www.city.nikko.lg.jp/kankou/fujihara/onsen/kinugawa.html

「元湯の宿 蘭綾」川治温泉

源泉掛け流し、加温、加水一切無しの温泉は素晴らしい。露天風呂も室内岩風呂も十分に広く、いい気分。湯量も豊富、塩素消毒は残念だが泉質も十分良い(泉質は薬師の湯の方がちょっとだけ上)。旧館が改装前の特別価格、確かに旧館の設備の古さはかなり厳しい…

「薬師の湯」川治温泉

川治湯元駅からノボリが沢山立っていたり駐車場50台分も完備しているけど、かなり狭くひなびた温泉。女湯は塀に囲まれて脱衣所もちゃんとしているが、男湯は混浴で橋や道や旅館から丸見え。落ち着かないが、この雰囲気に慣れれば泉質もよく、非常に気持ちい…

「西の河原 露天風呂」草津温泉

500平米の巨大な露天風呂、壮快な気分になれる。温度も低めでゆったりつかれる。洗い場も休憩所も無いのでホントに入るだけだが、なかなかいい温泉。西の河原源泉。西の河原公園の随所に源泉が吹き出しているのが見られる。 http://www.kusatsu.ne.jp/otaki/…

「湯もみと踊りショー」草津温泉

熱の湯。500円、わざわざ観るほどの内容でも無いが、観光要素の少ない草津温泉では貴重かもしれない。40人限定で湯もみ体験が出来るが、結構人気がある。湯もみはいいが、踊りは余計な感じ。そもそも、湯もみを実際にやっている温泉は無いの?熱の湯の目の前…

「草津ビックバス」 草津温泉

草津ナウリゾートホテル。露天風呂は混合、室内の岩風呂は温泉(万代鉱源泉)だが循環式で泉質もイマイチ。肌が過敏な人にはいいかもしれないが。サウナ、ジャグジー、打たせ湯など。ホテルの本館からちょっと遠く階段もある。 http://www.kusatsu-now.co.jp/c…

「大滝乃湯」 草津温泉

お湯は強力に効きそうな感じ。湯船は煮川源泉、打たせ湯は万代鉱源泉。露天風呂は万代鉱源泉で掛け流し。合わせ湯は混浴で女性専用の時間がある。なぜ男性専用の時間が無いんだ?後で調べたら、行った翌日が配管清掃で白濁の温泉が楽しめる「湯の花白濁の日」…

Macworld Expo SF 2007

モスコーンセンター、サンフランシスコ。CESに行っていたので基調講演は聞けずに四日目に展示だけ見に行く。一番人気はやはりiPhone。携帯電話というか携帯情報機器のあるべき姿を描き出し、そこに向かって果敢に取り組んだ結果が見える。プレゼンで使ってい…

サンフランシスコの食事

ラスベガスでガイドブックを無くして場所の見当が着かないでホテルに到着してしまったが、とりあえず目の前を走っているケーブルカーに飛び乗ってみる。終点で降りると何やら蟹臭いので歩いていくとフィッシャーマンズワーフだった。一番混んでいる「Sabella…

サンフランシスコのホテル Westin St.Francis

宿泊したウェスティン(Westin St.Francis)は目の前がユニオンスクエアで駅も近く立地条件抜群。歴史があって風格があるホテルなんだけど本館の方はさすがに設備が古い。1904年建設だそうだから、しょうがないが。滞在期間中にJPモルガンのカンファレンスがあ…

シルク・ドゥ・ソレイユ「O」- CIRQUE DU SOLEIL -

ベラージオ、ラスベガス。CES出張のホテル、ニューヨーク・ニューヨークのカジノを歩いていたら知り合いにあったので食事に出かける。ストリップを北に歩くとベラージオ(Bellagio)に「O」の看板が。一番人気のショーなので日本で予約して観に行くつもりだっ…

「面白いほどよくわかる タイ裏ワザの旅」

やまだひろなが。アジア雑貨屋の著者によるタイの話題。面白い内容はあるけど、夜の話か、日本人がいかにカモにされているかの話ばかり。訳知り顔の知識で文章は稚拙。あんまり面白くなかった。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4759306587/

「グ印観光」

グレゴリ青山。週刊モーニングで連載、「ひみつのグ印観光公司」の改題増補改訂。上海,マカオ、タイ、インド映画、マイタケ氏、片岡千恵蔵の多羅尾伴内、友人の雪国田舎暮らしなどなど。インド映画はブームの時、ラジニカーントとミーナ「ムトゥ踊るマハラ…

「ナマの京都」

グレゴリ青山。京都生まれの京都育ちの著者、京いけず、京食、京まぼろし、京観光の四章構成のエッセイ…。京いけずだけかなり面白かった、他のは平凡。バイト先の女将さんの壮絶さが凄い、実物見たい。今回から写真は(グ)人形になっていた。(memo:語尾の"〜…

「旅のグ」

グレゴリ青山。デビュー作品、雑誌「旅行人」に連載をまとめたもの、だと思う。デビュー作だけあって初々しい感じはするし、エピソードもまあまあ面白い。グを四冊読んで、「ふたたびの旅」(id:zom-1:20060514#p2)が一番良かったかな。 http://www.amazon.co…

「旅のグ2〜月は知っていた」

グレゴリ青山。雑誌「旅行人」に連載したもの、他誌掲載、描き下ろしをまとめた8年ぶりの「旅のグ」。エピソード的には面白いの詰まらないの半々。「旅のグ」の方が好きかな。和歌山の生活なんか意外な一面は見えたけど。 http://www.amazon.co.jp/exec/obid…

「旅であいましょう。〜大人の週末バックパック」

グレゴリ青山。富山から定期船でロシア・ウラジオゥトック、温泉三昧の韓国への旅、大連、台湾などなど。行動力と、そのトホホ感は相変わらず面白い。温泉での韓国オバさんの行動が大爆笑だった。全体に旅的にはちょっと地味だったかもしれないが。しかし、…

「エグザイルス(放浪者たち)〜すべての旅は自分へとつながっている」

ロバート ハリス 。誰にも束縛される事なく、自分の好きな道を歩く著者の半世紀。横浜での少年時代から、ヒッピー文化、オーストラリア時代、バリ島時代などなど。「深夜特急」で小田実「何でも見てやろう」の話が出て来たが、著者も同じ本を読んでナホトカ…

「ふたたびの旅」

グレゴリ青山。行った事ある場所を再び訪れる旅、バトパパ(「マレー蘭印度旅行」金子光晴の聖地?)、マレーのカンポン(小さな村)、ベトナムのバッチャン村(安南焼きの陶芸体験)、バリ島(画家ヴァルター・シュピースの足跡、ウプド〜イセ)、スーパースタートー…

「深夜特急5 トルコ・ギリシャ・地中海」

沢木耕太郎。2,3回読み返しているが、薄さも内容も丁度いいので北海道旅行まで持って行く。何度読み返しても臨場感有るし、新たな発見がある。行った事があるトルコ(2000年)が一番面白いが、やはりパムッカレを飛ばして移動しているのは勿体ない。読み返して…

「タイ式」

矢崎葉子。タイの若者たちがビジネスで成り上がっていくタイ式ドリームのドキュメント…だと思っていたらかなりシビアな内容。海老養殖のバブルと、その崩壊が詳細に描かれている。稚エビの養殖場=ファーム・グン(グンは蝦)、稚エビ→生体エビの養殖場ナー・…

「深夜特急(2)マレー半島・シンガポール」

沢木耕太郎。KL(クアラルンプール)に行くので、二巻も旅行に持っていたのだが…前に読んだ時のKL部分の記憶がほとんど無い。再読して思い出したが、実際にはKLはほとんど滞在してない。この頃のKLも、今とはまるで違うだろう。その後のシンガポールまでのマレ…

「深夜特急(1)香港・マカオ」

沢木耕太郎。3度目ぐらいの再読。香港、クアラルンプールへの旅行中に読む本として持っていったが、何度読み返しても面白い。15回ぐらい香港に行っていたが、今回、初めてマカオまで足を伸ばした。マカオ=ギャンブルの街のイメージを持っていたのは、この本…

香港「東寶小館」2005/4/23

香港北角渣華道街市2F。香港初日、夕方に着いたホテル(City Garden Hotel=城市花園酒家)で一休み。ホテルが炮台山なので、ブラブラと北角の方へ歩くとすぐに渣華道街市。空いていたら食べようと思って聞いてみると、まだ7時ちょっと前なのでなんとか入れた。…